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■二川宿本陣資料館で江戸時代の旅に出掛けよう
東海道を江戸日本橋から数えて33番目の宿が「二川(ふたがわ)」です。現在でも江戸時代の町割りがほぼそのままの状態で残されています。二川宿は、旅の途中に大名などが宿泊や休憩をした本陣、本陣に隣接する旅籠屋(はたごや)、二川宿を代表する商家(しょうか)の3カ所がまとめて見学できる唯一の宿場町です。
二川宿本陣資料館は、本陣の遺構を復元し、江戸時代の旅をテーマとした資料館です。江戸時代の旅に関する資料が常設されているほか、四季に合わせたさまざまな企画展が見学できます。五月人形展では武者人形や兜(かぶと)飾り、鯉のぼりなどたくさんの五月人形を江戸時代の様子が復元された本陣内に展示します。ずらりと並べられた人形はまさに壮観。この春は、情緒あふれる二川宿本陣資料館で、江戸時代の旅に出掛けてみませんか。
◆二川宿本陣資料館
ところ:豊橋市二川町字中町65番地
開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日
入館料:一般400円、小学生〜高校生100円
▽五月人形展端午の節句
4月16日(土)〜5月22日(日)
問合せ:二川宿本陣資料館
【電話】0532-41-8580
◎「三遠南信ふれあいウオーク」は、浜松・豊橋・飯田の三市で共同制作しています。
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