■プラネタリウムのリニューアル
3月1日、浜松科学館みらいーらのプラネタリウムがリニューアルしました。新しくなったのは星の投影機です。私たちが肉眼で数えることができる星はおよそ4千個ですが、新たな投影機はおよそ1億個もの星を映し出すことができます。これは従来の機種の300倍以上です。
今回の投影機では、肉眼では数えることができない小さな星々も一つ一つの位置や明るさが正確に再現され、奥行きある星空を体験できるようになりました。さらに、キラキラと揺れ動く星の瞬きもより忠実に再現されています。表紙に写る天の川も雲のように見えますが、一つ一つの小さな光の粒で構成されています。
プラネタリウムで生解説を担当する雨森さんは「プラネタリウムは学習要素が強いと思われがちですが、浜松科学館では、さまざまな年代に合わせた番組を用意しています。小さな子供でも楽しく星を学べるものや、大人が旅気分で星空を楽しめるものなど、ぜひお気に入りの番組を見つけてみてください。リニューアルしたプラネタリウムを楽しんでいただきたいです」と話してくれました。
▽広報紙P23にリニューアル記念生解説プラネタリウムのイベント情報を掲載しています