〜芸術から家康公に思いをはせる〜
今回は、建設中の大河ドラマ館で行われた応援メッセージプロジェクトと、各地に多く残された家康公の肖像画についてご紹介します!
■【大河ドラマ館に行ってみた】届け!みんなのメッセージ
10月1日(土)に、建設中の大河ドラマ館の敷地内にて「みんなで盛り上げる大河ドラマ館〜期待と希望の応援メッセージプロジェクト〜」を開催しました。今回で第3弾のこのイベントでは、整備中のイベント広場へ、家康公や大河ドラマ出演者に向けた、熱いメッセージやイラストを描いてもらいました。
・全国各地から、大河ドラマや出演者のファンたちが参加してくれたよ!
・みんなのメッセージが大河ドラマ出演者たちに届きますように!
※特設サイトでも写真を公開しています
https://hamamatsu-ieyasu.com/news/detail.html?p=680
■【家康公コラム】各地に残された家康公の肖像画
家康公は亡くなった翌年、後水尾(ごみずのお)天皇から東照大権現の神号を贈られ、神として祭られました。神格化(しんかくか)した家康公を束帯(そくたい)姿で描いた肖像画「東照大権現像」は、寺社や将軍家、大名家などで崇拝され、祭祀(さいし)にも用いられました。江戸時代を通じて多数制作されたため、現在でも各地の寺社などに所蔵されています。
▽伝狩野了琢(りょうたく)《徳川家康公画像》江戸時代日光東照宮蔵
繧繝縁(うんげんべり)(※1)の上畳(あげだたみ)(※2)に束帯姿の家康公、右手に笏(しゃく)を持ち、左手は太刀に添えられ、頭上には御簾(みす)と帳(とばり)が描かれている。神格化された家康公の典型的な構図。
※1.最も格の高い畳縁(たたみべり)で、天皇や皇后、上皇などの畳に用いられた畳縁のこと
※2.畳の上に、さらに重ねて敷く畳。貴人の居間や寝所の畳の上に用いる
〇上記の作品は、美術館で開催中の企画展「名刀泰平を切り開くー戦国から江戸へー」(12月4日(日)まで)で見ることができます。
問合せ:美術館
【電話】454・6801
※詳細は、下記QRコードから確認
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/
■IEYASU NEWS
◇三方ヶ原の戦い450年事業家康の散歩道ウォーク2022
スマホのアプリを使って、「家康の散歩道」を楽しく歩こう!参加者の中から抽選で、オリジナルグッズをプレゼント!
開催期間:〜11月30日(水)まで
〇ルートは2つ!参加者の中には、プロジェクト皆勤賞の人も!
【城内・城下ルート】
浜松城とその城下町を巡ります
(景品:オリジナルレジャーシート)
【合戦ルート】
三方ヶ原の戦いや築山(つきやま)御前ゆかりの地を巡ります
(景品:オリジナルトートバッグ)
家康くん:どちらのルートも歩きたいのぅ♪
問合せ:「家康の散歩道ウォーク2022」事務局
【電話】458-5765(土・日曜日、祝日除く9:00~17:00)
※詳細は、右のQRコードから確認
※各QRコードは広報紙をご覧下さい
<この記事についてアンケートにご協力ください。>