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特集 令和7年度 当初予算(2)

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静岡県浜松市

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総合計画基本計画(第2期)が2025(令和7)年度からスタートします

▽総合計画とは
市の最上位計画であり、30年後の未来の理想の姿を描いた基本構想、その実現に向けて10年ごとの総合的な政策を定める基本計画、毎年度の具体的な事業を定める実施計画の3層で構成しています。

2025(令和7)年度からスタートする第2期基本計画では、6つの「まちづくりの基本理念」に基づき、7つの分野ごとに、10年後の理想の姿や取り組みの方向性を示し、政策を定めています。

◇6つの「まちづくりの基本理念」
1 未来へ向けた持続可能なまちづくり
2 幸福が実感できる豊かなくらしの実現
3 活力ある地域経済の振興
4 共助型社会の構築
5 にぎわいと魅力の創造
6 拠点ネットワーク型都市構造の形成

■用語解説
◆予算とは
例えば、家庭の収支を把握するための家計簿では、給料などが収入となり、毎日の食費、光熱水費、住居費などは支出となります。同じように、市にも収入と支出があり、その収入と支出の計画を「予算」といいます。また、収入を「歳入予算」、支出を「歳出予算」といいます。
予算は、年度ごとに決められ、毎年4月1日から翌年の3月31日までに入ってくる収入を、この期間の支出に充てることになっています。市長の作成した予算案を市議会で審議し、議決を経て成立します。

◆市政運営の基本方針とは
毎年秋ごろ、翌年度に重点化する施策の方向性を分野ごとに示すものです。
市政運営の基本方針に基づき、予算編成や組織編成、人員配置を行った上で、翌年度の事業計画として実施計画を策定します。

◆予算の区分
市では、予算を3つに区分して管理しています。

▽予算の区分
一般会計:
主に市税を財源として、道路や福祉、教育など暮らしに密着したサービスや生活基盤の整備などを実施する行政運営の中心となる会計
特別会計:
市が特定の事業(国民健康保険事業、介護保険事業など)を行う場合などに、法律や条例に基づき設置した会計
企業会計:
病院や上下水道事業などの公共の福祉の増進を目的に経営する独立採算による事業会計

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