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特集 はじめよう! はままつ農ライフ(2)

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静岡県浜松市

◆CASE4 お茶から始まるみんなの笑顔 村松さん夫婦
創業、87年。村松正浩さんは、3世代にわたり製茶業を営む(有)村松商店の3代目。創業当初は茶生産農家から茶葉を買い、製茶して卸していましたが、2代目が「自分たちで畑からおいしいお茶を作りたい」と茶生産をはじめます。
そんな環境で育った正浩さんにとって、〝農〟は身近な存在でした。今では、自分たちで育てたお茶を、自分たちで加工し、自分たちで売ることにこだわりを持っています。1年ほど前、新しい取り組みとして、店舗併設でカフェをオープン。お茶を使ったスイーツを販売しています。お客さんの年齢層が広がり、若い人や家族連れでにぎわうようになりました。
お茶作りとカフェの両立は苦労もありますが、うれしい面も。「多くの農家は、作物を出荷した後、加工や販売には携わりません。自分たちで販売することの魅力は、お客さんの顔を直接見られること。笑顔で『おいしかったよ』と言ってもらえた時は、カフェを始めてよかったと思いました」
〝農〟を通じた村松さんの挑戦は、これからも続きます。

▽村松正浩(まさひろ)さん、枝里香(えりか)さん
正浩さんは、村松商店(中央区西山町)の3代目として、お茶の生産から販売まで全工程に携わる。カフェは枝里香さんが中心となって切り盛り。

■農×○○!? それぞれのかたちで楽しむ「はままつ農ライフ」
農ライフのかたちは人それぞれ。しかし、皆さん「始めてよかった」と口をそろえます。
市公式noteでも、市内で農ライフを楽しむ人たちのストーリーを連載で紹介しています。
この特集で紹介した皆さんのより詳しいお話も公開予定です。ぜひご覧ください。
【HP】「浜松市公式note 農ライフ」で検索
https://hamamatsu-city.note.jp/m/mbc238dc63ce7

■今がチャンス!農ライフのはじめ方
◇小さい面積で気軽にはじめたい!「市民農園」
市民農園は、市民が土に親しめる場として、市や農地所有者が運営しています。1区画20〜50m2程度の広さで、農業経験がなくても手軽に野菜作りが体験できる場所として人気が高まっています。市内には51の市民農園があります。

▽市民農園の種類
市が運営:いきいき菜園
民間が運営:市民農園(市の許可で農地所有者が開設)
※下の農地取得要件に関わらず、誰でも借りることができます
※市民農園では、永年性作物・果樹類の栽培、工作物などの設置、営利目的の作物栽培はできません

【市HP】「いきいき菜園」で検索
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/ryokuka/civicfarm/ikiikisaien/index.html
【市HP】「市民農園のすすめ」で検索
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/noushin/shinko/agri/farm/index.html

◇市民農園より広い農地がほしい!「農地銀行」
浜松市農地銀行では、ウェブサイト上に農地所有者から申し込みされた、「貸したい・売りたい」農地の情報を公開し、「借りたい・買いたい」人とのマッチングを行っています。地区ごとに検索でき、自宅や職場から通いやすい農地を探せます。
農地取得要件:
要件を満たせば誰でも取得可能!
□所有地を含め農地全てを耕作すること
□農業従事日数が一定以上であること
□周辺の農地利用に支障がないこと

これはダメ!
・投機や資産保有目的での農地取得
・短期間のうちに農地転用

【HP】「浜松市農地銀行」で検索
https://hamanougin.jp/

◇コラム 農地法の改正
法改正により、農地の取得がしやすくなっています。これまでの改正で特に大きなポイントを2つ紹介します。

(1)下限面積要件の撤廃(2023[令和5]年改正)
一定以上の規模で農業を営む人でなければ農地を取得できないという要件が撤廃され、小規模な農業ができるようになりました。

(2)企業の農業参入の規制緩和(2009[平成21]年改正)
規制のあった一般企業による農地のリースが全面自由化され、食品関連産業やサービス業、建設業など多様な企業の農業参入が増えています。

◇農地の管理に困っている人へ
農地銀行への登録や、市民農園として活用することを検討してみてはいかがでしょうか。農地に関する困りごとは、農業委員会事務局へ気軽にご相談ください。
※市民農園の開設方法については、農業振興課(【電話】457-2331)へ

◎この特集に関するお問い合わせは、農業委員会事務局(【電話】457-2485)へ

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

       

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