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LOVE SPORTS Athlete Interview vol.27

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静岡県浜松市

■地元静岡からNPB12球団入りを目指す

くふうハヤテベンチャーズ静岡
塩﨑栄多(しおざきえいた)選手
2001年生まれ/浜松市浜名区出身
背番号:55/右投げ左打ち/外野手
北浜中学校→浜松工業高校→名城大学→徳島インディゴソックス→くふうハヤテベンチャーズ静岡

プロ野球ウエスタン・リーグに参加する「くふうハヤテベンチャーズ静岡」の塩﨑栄多選手にお話を伺いました。

◇野球を始めたきっかけは何ですか
友人から「一緒に野球やろうよ」と誘われたことがきっかけで、中学1年生の時に部活動で始めました。

◇中学生から始めるのは、プロ選手の中では比較的遅めなのでしょうか
よく言われますね。多くの選手が小学校の低学年から始めるイメージがあります。野球を始めた頃は周りの選手とのレベル差が大きく、とても苦労しました。ルールもよく分からず、投げ方もめちゃくちゃで、肘や肩をよく痛めていました。ちゃんと試合に出られるようになったのは中学2年生からですね。

◇いつからプロ選手を目指すようになりましたか
高校2年生の秋頃に、初めてプロ野球のスカウトの人が見に来てくれたことがきっかけで、「もしかしたらプロになれる可能性もあるんじゃないか」と意識し始めました。

◇野球を通して学んだことはありますか
人間性ですね。野球は上下関係を重んじるスポーツだと思います。中学・高校・大学の部活動を経験して、あいさつや礼儀など、社会に出てからも役立つ多くのことを学びました。

◇くふうハヤテベンチャーズ静岡に入団したきっかけは何ですか
地元で野球がしたいというのが一番の思いでした。地元からNPB※12球団入りを目標にしているので、それを達成したいという気持ちで入団しました。高校以来、地元でプレーする機会が少なかったので、家族や友人をはじめ、これまでお世話になった人に自分のプレーを見せて恩返しがしたいです。
※NPB…(一社)日本野球機構の略称。日本プロ野球のトップリーグであるセ・リーグおよびパ・リーグを運営している

◇塩﨑選手の強みは何ですか
バッティングです。力強いスイングで広角(さまざまな方向)に打つことを意識しています。その結果、野手の間を抜けて長打になることが多いです。

◇これまでの野球人生で忘れられない瞬間はありますか
高校3年生の夏、県大会の準決勝で負けた試合が忘れられません。自分に何度も回ってきたチャンスで打つことができず、「あの場面で打てていれば」と今でも悔しさがよみがえります。あの時の悔しさがあったからこそ、今も努力を続けることができているのかもしれません。

◇夢をかなえるために大切なことは何だと思いますか
ありきたりですが、「努力」の一言に尽きます。中学1年生の時、当時の監督が帽子のつばの裏に「努力」と書いてくれたことがあり、今でも鮮明に覚えています。当時はそこまで深く考えていなかったですが、今思えばとても大切な言葉だったと感じます。

◇8月には浜松球場で試合が予定されています。浜松球場での思い出はありますか
中学から高校まで、本当にたくさんの試合をしたことが思い出です。浜松球場ではまだホームランを打ったことがないので、「浜松球場で初ホームラン」を目標に万全の状態で試合に臨みたいです。

■浜松球場での試合予定
8月1日(金) 18:00〜
2日(土) 17:00〜
3日(日) 13:00〜
会場:浜松球場(中央区上島六丁目)
対戦相手:中日ドラゴンズ(二軍)

観戦方法などの詳細はコチラ
くふうハヤテベンチャーズ静岡公式HP
※QRコードは本紙をご覧ください。

浜松市公式noteでも「LOVE SPORTS」を読むことができます。
https://hamamatsu-city.note.jp/m/m35a456cb5613

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