■強い思いと覚悟を持ち挑戦し続ける
ジュビロ磐田
川合徳孟(かわいとくも)選手
2007年生まれ
浜松市中央区出身
背番号:33
ポジション:ミッドフィルダー
与進オールFCで小学1年生からサッカーを始める。聖隷JFC、ジュビロ磐田のアカデミーを経てトップチームへ。
2025シーズンからジュビロ磐田に新加入した18歳、川合徳孟選手にお話を伺いました。
◇サッカーを始めたきっかけは
父が高校までサッカーをしていたことと、3つ上の兄がサッカーをやっていたことがきっかけで小学1年生の時に始めました。最初は純粋に楽しむ気持ちでプレーしていましたが、徐々にサッカーへの情熱が深まっていき、小学3年生の頃から本気でプロを目指すようになりました。家族の影響で始めたサッカーが、今では人生の中心となっています。
◇ジュビロ磐田への加入が決まった時の気持ちを教えてください
うれしさもありましたが、「ここからがスタート」という気持ちが強かったです。これから自分がどんなキャリアを積んでいくのか、また新たな挑戦が始まったのだと。決して慢心せずに、常に挑戦者の気持ちで日々の練習に取り組んでいきたいです。
◇今後の目標は
近い目標ではU‐20の日本代表に選ばれることです。将来的には海外の大きな舞台で活躍できる選手になりたいです。
◇注目して欲しいプレーは
足元のテクニックに自信があり、柔らかいボールタッチから多彩なパスで攻撃のチャンスを作れるのが自分の強みです。そんなところにパスを出せるんだ!と見ている人が驚くようなプレーがしたいです。
◇忘れられない瞬間は
ルヴァンカップ※の1回戦で決めたプロ初ゴールです。自分のゴールでチームの勝利に貢献できたことは思い出にもなりましたし、大きな自信につながりました。自分の可能性を再確認できたと同時に、これからもっと成長していかなければならないという気持ちも強くなりました。
※ルヴァンカップ…Jリーグや天皇杯と並ぶ国内三大タイトルの一つ
◇緊張する場面で力を出す秘訣(ひけつ)は
緊張するのは自然なことなので、無理にリラックスしようとせず、まずは緊張している自分を受け入れるのが良いと思います。次に、試合の中で自分がやるべきことだけを考えます。プレーに夢中になれば、緊張も和らぎ、本来の実力が出せると思います。
◇夢をかなえるために大切なことは
夢をかなえたいという強い思いと覚悟を持つことです。夢を実現するためには何をするべきかを逆算して考え、挑戦し続けることが重要だと思います。簡単なことではないかもしれませんが、日々の小さな積み重ねが最終的には大きな成果につながると信じています。
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