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市長からのメッセージ

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静岡県浜松市

■2025(令和7)年度がスタート
この広報はままつがお手元に届くころには桜が満開になっているでしょうか。桜は私も大好きな花で、市役所から見える浜松城公園の桜は圧巻だと思います。市内には他にも桜の名所がたくさんありますので、時間が取れれば、風に舞う桜の花びらの下をゆっくり散歩したいものです。
さて、令和7年度がいよいよスタートしました。
振り返れば昨年は、3月から6月にかけて開催された浜名湖花博2024に100万人もの方々にご来場いただき、地域経済の活性化につながりました。また、5月の浜松まつりは、5年ぶりに完全開催され、245万人の人出で大いに盛り上がりました。11月には、6年ぶりの開催となった浜松国際ピアノコンクールにおいて若きピアニストたちの競演が繰り広げられました。このように年間を通してさまざまなイベントが催され、まちには多くの笑顔とにぎわいがあふれ、活気が戻ってきたことを実感した1年でした。
そして、2025(令和7)年。今年は、昭和100年、戦後80年など、さまざまな面で節目の年と言われますが、本市にとっても最上位計画である総合計画のうち、2034年度までの10年間の新たな基本計画がスタートする重要な年です。今年度は、スタートダッシュの取り組みが必要であり、産業振興、少子化対策、災害対策、中心市街地や中山間地域の振興などに、重点的に取り組んでいきます。
国政においては、「地方こそ成長の主役」という考えのもと「地方創生2・0」を起動しています。地方が、とりわけ本市が元気になることで、日本全体の成長発展にもつながっていきます。市民の皆さまが未来に明るい希望を持ち、幸福を実感できるように、まち・ひと・しごとの創生に一体的・総合的に取り組み、「元気なまち・浜松」を実現してまいります。
さらに、本年7月1日には、天竜川・浜名湖地域12市町村合併から20年という節目を迎えます。合併20周年を単なる通過点とするのではなく、記念式典やイベントの開催などを通して、市民の皆さまと共に、これまでの歴史を振り返り、地域の未来を考える契機にしたいと考えています。

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