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特集 オープンガーデン~花と緑の庭めぐり~ 春の庭を楽しもう♪(2)

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静岡県浜松市

■garden03
▽バラもDIYも楽しんで
「まだまだ始めたばかりの庭です」と話す清水恵子さん。バラを中心に、樹木や草花を育てています。モルタル造形の小屋をはじめ、鉄や木材を加工したガーデングッズなど、家族と一緒にDIYにも挑戦しています。「今後はバラをもっと充実させたい」と話してくれました。

Q.DIYを始めたきっかけは?
昔からクラフト展に行くのが好きで、いいなと思ったものをまねして作るようになりました。出来上がりを想像しながら、庭とセットで作っていくのが楽しいです。時には端材を買ったりもらったり。材料集めも楽しみの一つです。

庭づくりに憧れがあり、どのようにつくっていこうかと悩んでいたところ、オープンガーデンを知り、庭巡りをしました。庭主さんから参考になるお話を伺って、庭づくりってすてきだなと思い、我が家でも5年ほど前に庭づくりを始めました。ガーデニングを通じて交流も増えました。限られた敷地でも、四季を通して楽しめるような庭づくりを目指しています。
清水恵子さん(中央区寺脇町)

■garden04
▽庄内協働センターを彩る草花
庄内協働センター(中央区庄内町)の入り口に、地域の花のボランティア団体・フラワーフレンズ庄内が手入れをしているプランターの花壇があります。庄内地区の8人のメンバーが育てた色とりどりの花が、訪れる人たちの目を楽しませてくれます。4月は一年草、5~7月は宿根草が見頃を迎えます。

Q.工夫しているところは?
種まきの時期を工夫して、切れ目なく花を楽しめるようにしています。例えば同じマリーゴールドの花でも、種まきの時期を早めと遅めに分けて、咲きそろったプランターと入れ替えています。入れ替えできるのはプランターの利点ですね。

Q.花の魅力は?
外に出て作業をするとリフレッシュになります。コロナ禍でも「庭があってよかった」とメンバー同士で話しています。回覧板を回すときの、近所の人との話題にもなっています。

バックヤードのハウスでは100種類以上の苗が育てられています

春は、花壇が一年で最もきれいになります。近くを訪れた際はぜひ寄ってみてください!
私は50歳ごろに初めて種から花を育てたことがきっかけで、花作りにのめり込みました。花を通じて仲間ができ、楽しみながら活動をしています。一緒に活動したい人も気軽に声を掛けてください。
フラワーフレンズ庄内 代表 中村明彦さん

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