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LOVE SPORTS Athlete Interview vol.30

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静岡県浜松市

■「その時の力を100%出す」
東レアローズ静岡
藤中優斗 選手
・1996年生まれ、182cm
・背番号:8 キャプテン
・ポジション:アウトサイドヒッター
両親がバレーボールの指導者でしたので小さいころから体育館へ行っていました。バレーボールを始めた小学生の時から、将来の夢はバレーボールの選手でした。

静岡県全域をエリアとして活動するプロバレーボールチーム、東レアローズ静岡。キャプテンの藤中優斗(ふじなかゆうと)選手にお話を伺いました。

◇プロを意識したのはいつですか
大学4年生の時です。夏合宿やいろいろな大会で、プロチームや企業チームと試合をするチャンスがありました。そこでプレーの“すごさ”を肌で感じプロへのイメージが大きく膨らみました。

◇浜松の小学生にバレーボール(以下:バレー)を教えてくれました
豊西小学校へ伺い体験授業をしました。パスやレシーブ、アタックなどを一緒にして、初めての子でもバレーが好きになってもらえるような時間が作れたらいいなと思っていました。子供たちの笑顔と元気に、いつの間にか自分の方が楽しんでバレーをしていました。チャンスがあれば、また子供たちに会いたいです。

◇バレーの魅力を教えてください
1人ではできないことです。バレーは3回以内で相手コートへボールを返します。1回目の人は2回目の、2回目の人は3回目の、常に次の人のことを考えてボールをつなぎます。ボールというよりも人と人とのつながりでプレーが成り立っている…そんなところが魅力です。

◇チームではどんな存在でありたいですか
個性豊かで、真面目な選手が集まったチームです。全員が同じ目標に向かって進むように、キャプテンとしていつもポジティブな声掛けをしています。もうすぐリーグ戦が始まります。自分の色も出しつつ、チームが一つになって戦っていく準備をしています。

◇コンディションを保つために心掛けていることは
ストレッチなどの体のケアやバランスの良い食事も大事ですし、毎日の規則正しい生活は基本です。オンとオフの“メリハリ”をつけることも心掛けています。

◇昨シーズンは膝のけがで試合に出られませんでした
その時は失望や焦りばかりで、自分に対して「何やってんだ」という思いが強くとても苦しかったのですが、冷静になって、自分自身を振り返ったり、チームを俯瞰(ふかん)して見たりすることができました。これまで前ばかり見て進んできたので、いったん立ち止まっていろいろな角度から振り返ることができた貴重な時間でした。
膝はもう大丈夫です!

◇夢をかなえるために大切なことは何だと思いますか
「その時の力を100%出す」ことです。やってみないと結果は分かりません。うまくいかないときもあるかもしれません。苦しいこともきっとあります。でも、まずは全力でやってみてください。その経験の積み重ねが、夢をかなえる近道だと思います。

◇市民を試合に招待してくれるそうですね
はい。浜松の皆さん、会場へぜひお越しください。皆さんの声援がチームの大きな力になります!僕たちが必死になってボールを追いかける姿を見てください。皆さんに「応援して良かった」と思ってもらえるような全力プレーを必ずお見せします。

浜松市民
各日50組100人を抽選でご招待!
申込締切:10月20日(月)正午
※1人1回のみ応募可能
申込方法:
(1)東レアローズ静岡の公式LINEの二次元コードを読み込み、お友だち追加。
(2)公式LINEから届いたメッセージの応募フォームから申し込み。
東レアローズ静岡公式LINE
https://liff.line.me/1661260394-Oe9d9B66/QR_by_route?id=382

問い合せ:【電話】055-989-2412

浜松市公式noteでも「LOVE SPORTS」を読むことができます。

https://hamamatsu-city.note.jp/m/m35a456cb5613

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