■車も、自転車も、歩行者も 人身交通事故をなくすために
70%が追突や、出会い頭事故
市内の人身交通事故件数は、2011(平成23)年以降、12年連続で減少しているものの、2023(令和5)年は1年間に4,999件もの人身事故が発生しています。その内訳を見ると、追突事故・出会い頭事故がおよそ70%を占めています。
車を運転する人はもちろん、自転車を利用する人、歩行者を含め、市民みんなで交通事故のない、安全・安心な魅力あるまちをつくりましょう。
■交通事故防止のキーワードは
■交通事故を防ぐポイント
◇車、バイクを運転する人
・前方、左右をしっかり見ましょう
・車間距離を十分取りましょう
・信号・一時停止を守りましょう
・見通しが悪い交差点は徐行しましょう
◇自転車を運転する人
・信号・一時停止を守りましょう
・左側通行の原則を守りましょう
・ヘルメットをかぶりましょう
◇歩行者
・横断歩道を渡りましょう
・横断する意思を示しましょう
・横断時は、安全確認をしましょう
・夜間は反射材を着けましょう
◇Check! 矢羽根型(やばねがた)路面標示
車道に自転車の通行位置を示し、自動車ドライバーへ注意喚起をする青い矢印
◆浜松市の取り組み
・広報啓発
交通安全運動、毎月10日の「市民交通安全の日」街頭広報のほか、イベントや広報番組などで交通安全を呼び掛けています。
・「ゾーン30プラス」の整備
学校周辺などのエリア対策として、速度30km/hの区域規制に合わせて、車を走りにくくする構造物を設置し、スピードや抜け道利用を抑制します。
・AIを活用した交通事故危険度予測
交通事故データ、道路構造などのデータをAIに学習させ、交通事故のリスクが高い場所を分析して対策を実施するとともに、地図アプリ(Google Map)で公表しています。
【市HP】「浜松市危険予測箇所マップ」で検索
問合せ:道路企画課
【電話】457-2232
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