■第12回 脱炭素につながる、豊かで新しい暮らしをしよう!
地球温暖化を防止するため、市では、二酸化炭素などの温室効果ガス排出量の目標を定めています。3月に定めた新しい目標は、2030年度までに市域全体で2013年度比52%削減(家庭部門では46.6%削減)するというものです。目標を達成するため、市民の皆さん一人一人が電気や燃料の使用によって排出される二酸化炭素を減らしていくことが必要です。脱炭素につながる行動は、家計や健康にやさしいというメリットもあります。みんなで目標を達成しましょう!
◆家庭で使う電気や燃料(ガス、灯油)から排出される二酸化炭素の削減目標について
◇削減目標はどれくらい?
※千トン-C02は二酸化炭素排出量の単位です
2020年度、市内の家庭から排出された二酸化炭素の合計は946千トン-CO2でした。一人あたり年間1.2t-CO2を排出している計算となり、これはガソリン520ℓを燃やしたときの二酸化炭素排出量と同じ量になります。省エネ製品の購入・利用や再生可能エネルギーの導入により減少傾向ですが、目標値を達成するため、市では脱炭素型ライフスタイルへの転換を提案します。
◆脱炭素型ライフスタイルってどんなもの?
例えば…
衣食住:クールビズ、フードロス削減、省エネ家電、省エネの家(ZEH(ゼッチ)住宅)
自家用車:次世代自動車(電気自動車やハイブリッド車など)
ごみの削減:3R(スリーアール)の推進、環境配慮型製品の購入
日頃のちょっとした工夫で、生産や運搬に伴う二酸化炭素の排出量を減らすことができます。あなたも身近なことから始めてみませんか。次月以降の広報はままつで具体的な方法を紹介していく予定です!
問合せ:カーボンニュートラル推進事業本部
【電話】457-2502
<この記事についてアンケートにご協力ください。>