浜松大河ドラマ館〜Special Xmas Festa〜が、2023(令和5)年12月23・24日に浜松出世パークで開催されました。
大河ドラマ「どうする家康」で豊臣秀吉の妹・旭姫役を演じた、山田真歩さんを迎えて12月23日に開催されたスペシャルトークショーの内容をお届けします。
■浜松の印象と、行ってみたい場所はありますか?
浜松に来てみて、なぜ出世の街と呼ばれるのかがわかりました。この強風に負けずに頑張っている人が出世するんだなと思いました。
浜松で行ってみたい場所は、浜松八幡宮です。家康公が隠れたと伝わる、樹齢千年を超えるクスノキの洞穴(どうけつ)に私も隠れてみたいです。
■旭姫を演じるにあたって意識していたことはりますか?
一生懸命さでしょうか。家康公の正室となった後は、いつ殺されてもおかしくない状況でした。だからこそ、旭姫が徳川家の人たちを笑わせながら必死に生き抜いている姿が皆さんに伝わればいいなと思いながら演じていました。
また旭姫は、異例の出世をした秀吉公の妹なので、旭姫もただ者ではないということは確かだと思います。しかし、どれだけ着飾っていても、元は農民の娘なので、太陽の下で大根を植えているような土臭さが出せたらいいなと思っていました。
■主演の松本潤さんとの共演はいかがでしたか?
テレビの中でしか見たことがなかった方なので、撮影前はとても緊張していて、きちんと会話できるかなとか思っていました。でも、撮影が進むにつれて、いろいろと話しかけてくれたり、私のアドリブにも対応してくれたりと、とても気さくな方なんだなと、ホッとしました。
■人物紹介
◇旭姫(あさひひめ)
尾張国の農家の家に生まれる。小牧・長久手の戦いの後、秀吉公の思惑によって強制的に離縁させられ、家康の正室となる。1590(天正18)年、京都の聚楽第(じゅらくだい)で亡くなる(47歳)。
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