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市長からのメッセージ

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静岡県浜松市

■災害への備えを万全に
「天災は忘れた頃に来る」というのは、高知出身の科学者・寺田寅彦(私はかつて先生の旧居近くに住んでいました)の言葉ですが、最近は忘れている間もないほど、災害が続いています。
浜松ではこの6月にも豪雨災害があり、市内各地で多くの被害が発生しましたが、このところの災害、とりわけ水害は、頻発化・激甚化の一途をたどっています。
浜松は、以前から東海地震の発生が懸念されていたため、市民の皆さんの防災意識が高い地域ではありますが、改めて、日頃から災害への備えを万全にしておく必要があると思っています。もう一度ハザードマップなどを確認して、災害時に身の回りで何が起きるのか、また命を守るためにどのような行動をとるべきか、自助・共助の観点から備えておくことが必要です。
防災の要諦は「居安思危(安きに居りて危うきを思う)」であるといわれています。平時にこそ、いざという時のことを思い、備えることによって、「備えあれば患いなし」となるよう心がけましょう。

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