■第4回 熱中症対策は万全ですか
近年、CO2などの温室効果ガスが大量に排出されることで、地球の気温が上がり続けています。浜松市は2020(令和2)年8月に国内最高気温(41.1℃)を記録しました。このような気候変動の影響に対応していくためにも、一人一人が熱中症予防の習慣を身に付けることが大切です。
◇気温だけで判断するのは危険です
湿度・日射や輻射熱(ふくしゃねつ)などの周辺環境・気温の3つを取り入れた暑さ指数(WBGT)をチェックしましょう。
環境省熱中症予防情報サイト参照
https://www.wbgt.env.go.jp/alert.php
◇熱中症対策で大切なポイント!
熱中症搬送者のおよそ4割は室内で発症しています。WBGT28以上の時には室内でも熱中症にかかるリスクがあります。
・昼夜問わずエアコンを使用しましょう
・部屋には温度計を設置し、設定温度ではなく室温が28℃となることを目安に運転しましょう
・暑さを感じにくい高齢者には身近な人が声をかけましょう
◇!熱中症警戒アラートが発令されたら
・外出はなるべく避ける
・屋外での運動は原則禁止
・水分、塩分補給をこまめに行う
暑さ指数33以上で発令!
[熱中症警戒アラート情報を入手する方法]
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問合せ:カーボンニュートラル推進事業本部
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