■地域に愛されるクラブに
ジュビロ磐田
山田　大記(やまだ　ひろき)(34歳)
背番号10/ポジションMF(ミッドフィールダー)
浜松市出身

今回は、この春に浜松市がホームタウンに加わったジュビロ磐田のキャプテン山田大記選手にインタビューしました。

―サッカーを始めたきっかけを教えてください。
4歳からサッカーを始めました。外でボールを使って遊ぶのが好きだった僕に、母が「サッカーでもやってみたら?」と勧めてくれたそうです。

―子供の頃から将来の夢はサッカー選手だったのでしょうか。
そうですね。今年でJリーグが30周年を迎えましたが、ちょうど僕がサッカーを始めたくらいの頃にJリーグが開幕し、三浦知良選手や中山雅史選手など、プロサッカー選手が活躍している姿を見て、自分もサッカー選手になりたいなぁと思いました。

―サッカーの魅力は何ですか。
チームメートとプレーをして、一緒に喜ぶ、悔しさを共有するというところが魅力だと思います。小学6年生の時に、全日本少年サッカー大会で全国優勝をして、幼少期に目標を追いかける楽しさ、達成する喜び、それを仲間と分かち合うという良い経験をさせてもらえたのもサッカーにのめり込むきっかけになったと思います。

―うまくいかなかった時は、どのように気持ちを切り替えていますか。
うまくいかなかった原因を考え抜きます。簡単なことではないですが、本当はあまり目を向けたくない自分の悪いプレーや負けた試合に目を向け、これから何をすべきかという、次への見通しを持つことで、メンタル的にも前向きになれると思います。

―夢を叶えるために大切なことは何だと思いますか。
考えることと行動することしか夢に近づく手段はないと思います。一生懸命考えて、一生懸命行動する。その上で、子供たちには人のせいにしないということを大切にしてほしいなと思います。うまくいかなかった時に、人のせいにするのは楽ですが、そこから成長はできないと思うので、常に自分自身と向き合いながら成長していってほしいと思います。

―浜松市もホームタウンに加わりました。浜松市民にメッセージをお願いします。
僕が浜松市出身なので、ホームタウンになったことは、すごくうれしいです。より多くの人に応援してもらえるように、試合結果でも喜んでもらえるクラブになっていきたいと思っています。
また、サッカー以外の部分でも地域のためにできることはあると思うので、これからいろいろと考えていきたいと思います。

申込み：https://form.jleague.jp/members/auth/index/JU/21341_vofb_141?cid=nmkdbRp&mode=default&favopp=JU_20230806_JID_Sendai_citizen_Invitation

※詳しくは本紙をご覧下さい