■第6回 3月の第2木曜日は世界腎臓デー
あなたの腎臓は大丈夫?早期発見のため、定期的に検査を受けましょう
CKD(慢性腎臓病)とは、慢性的にタンパク尿があるか、腎臓の機能が正常時の60%未満に低下した状態のことです。自覚症状がほとんどないため、気付かないうちに進行し、重症化により透析の治療をする人が年々増えています。20歳以上の8人に1人がCKD患者といわれています。CKD患者は心筋梗塞や脳卒中の発症率がおよそ3倍です!
▽当てはまる人は要注意!
・血圧が高い
・メタボである
・高コレステロール血症
・たばこを吸う
・糖尿病がある
▽初期には自覚症状がないことがほとんどですこんな症状ありませんか?
ちょっとした体の変化に注意しましょう。
健診を受けていない人は医師に相談しましょう。
・手や足のむくみ
・体が重だるい、疲れやすい
・夜、おしっこが増える
・立ちくらみや貧血
◇CKDの予防のポイント!
食事:バランスの良い食事が大切。塩分の取りすぎ注意。
禁煙:喫煙は血管を収縮させます。
節酒:お酒は腎臓に負担をかけます。
運動:ウオーキングなどの適度な運動を習慣にしましょう。
規則正しい生活:ストレス、過労も危険因子になります。
◎年に1回の健康診断が大切なのじゃ!
◎尿検査(尿タンパク)と血液検査(e-GFRまたはクレアチニン値)で早期発見できます!
問合せ:健康増進課
【電話】453-6125
【市HP】「CKD」で検索
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kenkozoshin/health/kenkou/kouza/ckd.html
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