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はままつ魅力発見伝 浜松市の魅力を表紙の写真と共に紹介します。

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静岡県浜松市

■浜名湖のノリの養殖
浜名湖のノリの養殖は、1820(文政3)年ごろに始まったといわれていて、浜名湖は現存する最古のノリの養殖場です。海藻類は、色素の違いから大きく緑藻類(りょくそうるい)、褐藻類(かっそうるい)、紅藻類(こうそうるい)に分けられます。浜名湖で育てられているノリは、主にヒトエグサと呼ばれる緑藻類で、強い磯の香りと鮮やかな緑色、滑らかな舌触りが特徴です。また、2020年に「浜名湖のり」という名前で地域団体商標に登録されています。

浜名湖でノリの養殖をしている(株)白柳水産の白柳さんにお話を伺いました。
Q.養殖の方法は?
A.ノリの養殖は、9月に湖中に杭を打ち、網を張ることから始まります。網にノリの種がつき、種が育つと網が緑色になっていきます。成長の様子を見ながら網の高さを変え、大切に育てます。収穫期は12月ごろから4月ごろまでです。
Q.おすすめの食べ方は?
A.生のノリは、みそ汁に入れたり、酢の物にしたりするとおいしいですが、パスタやラーメン、天ぷらなどに入れるのがおすすめです。
香りが良く、色もきれいで、栄養たっぷりの浜名湖のノリをぜひ食べてみてください。
(株)白柳水産 白柳成美(せいび)さん

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