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IEYASU NEWS

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静岡県浜松市

大河ドラマ「どうする家康」スペシャルトークandパネル展が、9月17日(日)に福祉交流センターで開催されました。

今月は、大河ドラマ「どうする家康」に出演されている榊原康政役の杉野遥亮(ようすけ)さんと、渡辺守綱役の木村昴(すばる)さんを迎えて開催されたスペシャルトークの内容を皆さんにお届けします。

■浜松の印象を教えてください。
[木村昴さん]
浜松は初めてで、先ほど来たばかりなので印象と言われても…(笑)。楽屋への差し入れで「うなぎいも」を使ったお菓子をたくさんいただきました。浜松はウナギが有名だと思うので、おすすめの食べ方を教えてほしいです。
[杉野遥亮さん]
浜松に来たのは、今年の1月に大河ドラマ「どうする家康」東海プレミアリレーで訪れて以来、2回目です。実際に訪れてみると、物語で演じた場面とつながって、物語でのあの場所がここなんだと感慨深い気持ちになります。

■渡辺守綱はSNS上で「リアルジャイアン」と話題になっていましたが、演じるにあたって心掛けていることはありますか?
[木村昴さん]
守綱は豪快な男で我が道を行く人物というイメージがあり、ジャイアンと似ているなと思っていました。役が決まってすぐに守綱の菩提寺(ぼだいじ)である守綱寺(しゅこうじ)(愛知県豊田市)に行き、取材をさせていただきました。そこで、守綱は人の意見に流されたり、時代背景にとらわれたりしない人物だと知り、役のイメージを膨らめて演じました。

■榊原康政を演じるにあたって心掛けていることはありますか?
[杉野遥亮さん]
そのシーンの小平太(康政)がどういう気持ちでそのセリフを言うのか、どういう心情でそこにいるのかを考えて演じることを意識しています。小平太と自分自身の気持ちが重なることが多く、一緒に成長しながら作品を作っているような感覚があります。

■大河ドラマ館を訪れた感想をお聞かせください。
[木村昴さん]
実際に使われた衣装やセットがあり、撮影現場が再現されているようで感激しました。ドラマで描かれている時代の雰囲気を感じることができました。足で踏んで楽しむ体験型の映像は、遊園地のアトラクションみたいでとても面白くて2人ではしゃいでしまいました(笑)。
[杉野遥亮さん]
館内ではほかにもドラマに関するいろいろな映像を見ることができ、撮影中のことを思い出しました。どの映像も迫力があって面白かったので、皆さんもぜひ行ってみてください。あちこちにサインもしてきたので、どこにあるのか探してくれたらうれしいです!

■来場者の皆さんにメッセージをお願いします。
[杉野遥亮さん]
物語も終盤です。ここから家臣団がどうなっていくのか、家康公がどうなっていくのか、どこまで描かれていくのか、楽しんで観てもらいたいです。皆さんと一緒に盛り上げていけたらと思いますのでこれからもお付き合いください!
[木村昴さん]
どうする家康がどんな結末を迎えるのか、どうぞご期待ください。私たち俳優陣は心を込めて役を演じておりますので、最後まで楽しんでいただけたらうれしいです。

■人物紹介
榊原康政(さかきばらやすまさ)
徳川四天王の一人。三河一向一揆で初陣を飾り、その功績が認められ家康公から「康」の字を名前にもらう。三方ヶ原の戦い、小牧・長久手の戦いなど数々の戦で家康公を支える。
渡辺守綱(わたなべもりつな)
家康公と同じ1542(天文11)年に生まれ、16歳の頃から家康公に仕える。三河一向一揆では一揆側につき、一時は家康公に背く。槍(やり)の名手として、多くの戦で先鋒を務め活躍する。

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