記事を読み上げる
■音楽の力で浜松を元気に
日に日に秋が深まってきています。秋はスポーツの秋、実りの秋、芸術の秋などさまざまな楽しみが盛りだくさんです。本市でも秋にはさまざまなスポーツ大会が開催されますし、また、市内にはこれから収穫の時期を迎える農産物がたくさんあります。そして、芸術、特に音楽については、この秋も多くのイベントが開催されます。
今年で31回目を迎える「ハママツ・ジャズ・ウィーク」では、子供から大人まで楽しめるさまざまなコンサートが開催されるとともに、市内の小中学校などにミュージシャンが出向いて出前ジャズコンサートを開催するなど、ジャズ一色の1週間となります。
また、JR浜松駅周辺の24ステージで繰り広げられる「やらまいかミュージックフェスティバル」は、音楽のまち・浜松を盛り上げる、市民の手作りでスタートした音楽祭です。
このように、草の根音楽祭から大規模なコンサートまで、さまざまな形で音楽に親しむ機会があふれていることが浜松の特徴です。本市では、楽器のまちから「音楽の都」を目指す取り組みを進めていますが、その代表的な事業である「浜松国際ピアノコンクール」は、来年12回目を迎えます。このような取り組みを通じて、浜松の魅力である音楽文化を一層振興し、市民の皆さんの心を豊かに、そして浜松のまちをもっと元気にしてまいります。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>