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多様性を認め合う社会の実現に向けて

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静岡県浜松市

「アンコンシャス・バイアス」という言葉をご存じですか?日本語では「無意識の偏ったモノの見方」のことで、日本の男女共同参画の取り組みが進展していない要因の一つに、固定的な性別役割分担意識やアンコンシャス・バイアスが存在していることが挙げられます。

例えば夫婦の働き方で考えると…
【部下である男性社員から「子供が体調を崩したので今日は休みたい」と電話があった際に、「母親はどうしたの?子供の面倒はみてくれないの?」と聞いてしまった】
この例は、家庭内での役割について「男性は仕事をし、女性は家事や育児をするものだ」と無意識のうちに思い込んでしまっていることによるものであり、悪意はなくても、知らず知らずのうちに相手に不快な思いをさせたり、傷つけてしまうことも考えられます。

広報はままつ11月号の記事内に「ご主人」と「奥様」という表記がありますが、この表記は上下関係を内包するものであり、市が発行する広報紙の表記としてはふさわしくないものでした。「妻・夫」、「配偶者」、「パートナー」など、さまざまな表現方法があります。日常生活の中で、無意識のうちに上下関係を決めつけていたり、性別によって役割りを決めつけてしまうような発言や行動をしていないか、皆さんも考えてみませんか?
【HP】「男女共同参画局 アンコンシャス・バイアス」で検索

https://www.gender.go.jp/research/kenkyu/movie.html

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