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静岡県浜松市

■自宅や実家の未来を考えてみませんか?
近年、全国的に空き家が増加しています。空き家は定期的に管理しないと、思っている以上に傷んで危険な状態となり、地域の問題の原因となってしまうこともあります。特に一戸建ての空き家には注意が必要です。空き家は所有者が責任を持って管理するものです。空き家になりそうな家を持っている人、すでに空き家を持っている人、今は空き家に困っていない人も自宅や実家の未来について考えてみませんか?
▽浜松市の一戸建ての空き家の推移
2013(平成25)年:12,200戸
↓【300戸増加】
2018(平成30)年:12,500戸
出典:平成30年住宅・土地統計調査(総務省)

◆空き家を放置するとこんなリスクも!?
▽所有者のリスク
・空き家が原因で損害が発生した場合は、損害賠償を請求される可能性がある
・税の軽減措置から除外される場合がある
・維持管理費の増大
・修繕費の増大
など
▽地域のリスク
・ゴミの不法投棄や害虫の発生、動物の住み着きなどによる衛生環境の悪化
・屋根瓦の落下や壁の倒壊などにより通行人や近隣住民に被害を及ぼす可能性
・不審者の侵入や放火
など

◆問題の原因となるような空き家にしないためのポイント
自宅や実家を地域の問題の原因となるような空き家にしないためには、住む人がいなくなった場合にどうするのか見通しを立て、今できることから少しずつ準備しておくことが大切です。
□登記の整理
不動産登記簿を確認し、実際の所有者と名義人が一致しているか確認しておきましょう。
□管理方法の検討
空き家になったときに誰が管理するのか家族や親族と話し合っておきましょう。
□利活用の検討
空き家になったらどのように活用(売却、賃貸など)するか検討しておきましょう。
□修繕
修繕を行い屋根瓦の落下や壁の倒壊などを防止しましょう。
□荷物などの整理
不要な荷物を整理しておきましょう。
□庭木の手入れ
すぐに繁茂(はんも)し、近隣に迷惑をかける原因となるので、日ごろから手入れしておきましょう。

▽空き家所有者のための空き家ワンストップ相談会
日時:1月18日(水)
場所:市役所51・61会議室(予定)
内容:相談員(司法書士、税理士、建築士、宅建士)に相続、税金、売買などを無料で相談できます
定員:16組
対象:空き家を所有し、相続や利活用について考えている人
申込み:電話で市民生活課へ(先着順)
※空き家ワンストップ相談会については、広報はままつ12月号のお知らせにも掲載しています

https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/simink/akiya/akiyasoudan.html

問合せ:市民生活課
【電話】457-2231

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