■【地震】【風水害】水の備えは万全ですか?
災害で水道管の破損などにより断水が発生することがあります。1週間分の飲料水を備蓄するなど、いつ起きるか分からない災害に備えて、いま一度、水の備蓄を見直してみましょう。
▽飲料水だけでもこれだけ必要。しかし…
◎必要な飲料水の量(1人分)
1人1日3リットル×7日分=21リットル
◎実際に十分備蓄できている人は少ない
・備蓄量の認知度
知っている53.9%
知らなかった46.1%
・備蓄しているか
備蓄している(21ℓ以上)5.9%
備蓄している(21ℓ未満)68.6%
備蓄していない25.0%
令和2年度広聴モニターアンケートの結果、備蓄量については半数以上の人が知っていましたが、十分に備蓄できている人はわずか5.9%でした。
▽どうして備蓄が必要なの?
南海トラフ巨大地震で想定される規模の被害があった場合
▼災害発生直後:水道管の破損
〜およそ1週間後:【状況確認】水道管や浄水施設、配水施設の破損状況を確認
〜およそ6週間後:【復旧工事開始(主要水道管優先)】上流の水道管や主要な水道管を優先的に復旧工事を実施
▼災害発生直後:応急給水車
〜およそ1週間後:給水活動開始
【最優先】医療機関→避難所
〜およそ6週間後:
・給水箇所拡大…全国から応援の給水車が来ることで給水箇所拡大
・給水規模縮小…復旧が進むに連れて応急給水活動の規模は縮小していく
●災害発生から1週間は水が手に入りにくい
地震!水が出ない!
〇備蓄していた場合
備蓄しておいて良かった!
×備蓄していなかった場合
お店も品薄状態。復旧までどうすれば…!?早く給水車が来ないかな
◆普段から水を備蓄しよう!
◎飲料水
・水道水で備蓄
水道水を備蓄する場合は、清潔なポリタンクなどに入れておきます。3日に1回は水を入れ替えましょう。
応急給水用の容器としても使えます
・ペットボトル飲料で備蓄
★ローリングストック
日頃から少し多めに買い置き。消費したら買い足して、常に備蓄があるようにしておきましょう!
◎生活用水
・お風呂の残り湯を生活用水に!
トイレの流し水や洗濯用水として使えます。
すぐに捨てずに取っておこう
問合せ:上下水道総務課
【電話】474-7011
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