■第16回 サラッと爽やか100%ご当地冷やし茶漬け
▼煎茶
山・川・海を有する浜松市。市内の日本茶は、茶畑のある地域の標高差が大きいことや、各地域や個人生産者、製茶工場によっても仕上げ方やこだわり所が全く異なることから、多彩な味が魅力的です。市内の日本茶専門店を巡ると、店舗ごとに売りと風味が違いプチ観光としても楽しめるほど。
バラエティーに富んだ日本茶の種類と味わいの多さは、浜松ならではの特徴とも言えます。
▽材料(1杯分)
【冷やし茶漬け】
煎茶茶葉…10g
水…180cc
ごはん…200g
シラス…30g
キュウリ…4分の1本
三つ葉…適量
ミニトマト…2個
氷(純氷)
大葉(お好みで)…適量
▽作り方【調理時間:5〜7分】
(1)器にごはんと、お好みでカットした具材を入れる。
(2)お茶を入れる。
(3)ごはんの器にお茶を注ぎ、氷を加える。
●POINT! お茶の入れ方
・水出しの場合3分で抽出(甘め好きにおすすめ)
・お湯の場合1分で抽出(渋め好きにおすすめ)
▽お店の人からひと言
お茶を濃く抽出すると、ダシや調味料の代わりにもなります。一般的に茶葉の単価が高いほど、うまみ甘み深みが増しておすすめです。今回のレシピは浜松パワーフード煎茶とハピフルトマトを使用しました。
当店のパワーフード煎茶は、三方原台地と天竜・春野など浜松市の中心から12里(48km圏内)で摘み取った新芽を主に使用し、丹精込めて製茶、手仕立てしています。
●レシピ提供者
店舗:茶ッ葉屋(ちゃっぱや)
茶工場:薗田製茶(そのだせいちゃ)
飲食:お茶屋の隠れ家
茶呈師 薗田基一(そのだもとかず)さん
人と茶を愛し、日本茶からはじまるたくさんの笑顔のために、製茶からおもてなし、飲食まで手掛ける。
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