文字サイズ

三遠南信ふれあいウォーク 【遠州地域237】

31/35

静岡県浜松市

■浴衣を普段着として楽しむ!“浜松注染(ちゅうせん)そめ”
古くから織布や染色などが盛んな「繊維のまち」浜松。特に浴衣に関しては、国内有数の取扱量を誇ります。浜松には、生地に染料を注いで染める「浜松注染そめ」という技法があります。注染そめは、柄の部分に異なる色の染料や水を同時に注ぐことで色のまじわりやぼかしなどができるため、やわらかくやさしい風合いが表現でき、生地の裏側にまで染料が入り込むため表裏がなく色に深みがあります。
また、繊維の一本一本まで染料がしみ込んで染め上げられるため、糸と糸の間を空気が通り、繊維自身が本来持っている通気性を損なうこともありません。自然の風でゆっくり乾燥するため、生地がやわらかく立体感があるのも特徴です。
夏まつりや花火大会が中止となったり規模を縮小して開催したりと、浴衣を着る機会が減っているかもしれませんが、夕涼みやちょっとしたお出掛けに、今年の夏は浴衣を普段着として楽しんでみるのはいかがでしょうか?

◇浜松注染そめが体験できます!
内容:工場見学と手ぬぐいを染める体験(完成した手ぬぐいは持ち帰ることができます)
申込み:ホームページ「浜松・浜名湖ちょい旅ガイド」から

問合せ:浜松・浜名湖ツーリズムビューロー
【電話】053-458-0191
◎「三遠南信ふれあいウオーク」は、浜松・豊橋・飯田の三市で共同制作しています。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

       

広報プラスーはままつー

MENU