■生産量は日本トップクラス!浜松のガーベラ栽培
温暖な気候と長い日照時間を生かし、浜松で多く生産されている花の1つがガーベラです。季節を問わず安定した生産量と品質で、東京や大阪などをはじめ日本全国に出荷されています。
この生産力を支える組織の1つが、JAとぴあ浜松「浜松PCガーベラ」です。浜名湖周辺のガーベラ生産者11人が会員となり、互いに協力しながら生産や需要拡大に取り組んでいます。PC(パッキングセンター)では、各生産者が収穫した花が集められ、出荷のための作業が行われます。花弁が傷まないように、機械と手作業で一輪ずつキャップをかぶせ、丁寧に箱詰めしています。
コロナ禍で結婚式などの需要が減少する一方、テレワークやおうち時間を充実させるために、個人の需要が増えているそうです。ガーベラは色や花弁の形がさまざまで、1年に全国で100以上の新しい品種が誕生しています。お気に入りの一輪を見つけてみてはいかがでしょうか。
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◆「和ガーベラ」
国内でも、浜松PCガーベラでしか生産していないオリジナル品種のシリーズです。