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【出世大名家康くんのおでかけ日記】家康くんと一緒に、浜松の注目スポットをチェック!

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静岡県浜松市

■今月のテーマ 身近な桜を見に行こう
○家康くん:毎年変わらずに咲く姿を見ると、元気が出るのう。暖かい日には、桜を見にお出掛けしたいのう。

■桜の種類いろいろ
街路樹などの桜並木で見られる桜の多くはソメイヨシノです。しかし、桜の品種は他にもたくさんあり、それぞれ咲く時期や花弁の色、形などが異なります。今年の春は、いろいろな種類の桜を楽しんでみてはいかがでしょうか。
2月下旬から3月上旬頃にいち早く見頃を迎えるのが、近年人気を集めている河津桜。はままつフラワーパークのオリジナル品種である「舘山寺桜」や「雛(ひな)桜(古里桜)」も、同じくらいの時期に咲きます。
その後、エドヒガン、ソメイヨシノと開花が続き、4月後半には八重桜が楽しめます。エドヒガンは山野に自生する野生種で、寿命が長いことも特徴です。各地の巨木(一本桜)の多くはエドヒガンです。
八重桜は、その名の通りたくさんの花弁が重なって咲き、とても豪華で青空に映えます。暖かな陽気の下、ゆったりと桜を観賞するのは気持ちがいいですよ。
監修・写真:はままつフラワーパーク
※写真は広報紙面をご覧ください

▽お花見メモ
桜並木が川沿いに多い理由
船越公園や南浅田などの馬込川沿い、二俣川沿いなど、川沿いの桜並木は各地にあります。古くから川沿いに桜が植えられてきたのは、花見客によって川の土手を踏み固めるため、という説があります。

■蒲(かば)ザクラ(東区・南区)
源範頼(みなもとののりより)ゆかりの桜
源頼朝の異母兄弟で、平氏討伐(とうばつ)でも活躍した武将、源範頼。現在の東区と南区にまたがる地域にあった伊勢神宮の荘園「蒲御厨(かばのみくりや)」で生まれ育ったことから「蒲冠者(かばのかじゃ)」と呼ばれています。埼玉県北本市と三重県鈴鹿市には、範頼にちなんだ「蒲ザクラ」の伝説が残っています。
蒲ザクラを観賞できる場所は市内にもあります。南区飯田町の稲荷山龍泉寺(りゅうせんじ)には北本市と鈴鹿市から、南区青屋町のふれあい交流センター青龍には鈴鹿市からの苗木が植えられ、地域の人たちに親しまれています。
また、東区蒲地区を蒲ザクラの名所にしようという取り組みも。蒲地区では北本市から譲り受けた苗木を公園や小学校などに植えているほか、2014年から5年間かけて、上西町から神立町までの芳川沿いに100本の苗木を植えるプロジェクトも行われました。近い将来、範頼ゆかりの美しい桜並木が楽しめそうです。

▼蒲ザクラ
蒲地区の公園などに植樹されている蒲ザクラは、国指定天然記念物「石戸蒲ザクラ」の後継樹で、エドヒガンとヤマザクラの自然交雑種。
○家康くん:桜の名所が新たに生まれるのじゃ。成長が楽しみじゃのう。

■イベントピックアップ!
第68回姫様道中オンライン開催 3/27(土)
例年、桜の時季に開催している姫様道中。今年は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために無観客で開催し、オンライン配信を行います。姫様道中や姫街道にまつわるコンテンツも配信予定。ぜひホームページにアクセスして、姫様道中をおうちでお楽しみください!

問合せ:浜松市姫様道中実行委員会
【電話】090-7681-5724

◇感染予防のために
桜を見るときは、すいた時間や場所を選んで、他の人との距離を1〜2m以上とるようにしてください。

◇市内の桜情報は、観光情報サイト「浜松・浜名湖だいすきネット」上の「浜松・浜名湖のイベント情報」などを参考にしてください。

※2月4日時点の情報で記事を作成しています

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