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【特集】サウンドデザインフェスティバルin浜松2021開催〜音の可能性を体感しよう〜・1

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静岡県浜松市

自由な発想で音の可能性を求めるサウンドデザイン。
音の探求者たちによる「新しい音」を体感できるフェスティバルを開催します。

浜松市は、2014年12月のユネスコ創造都市ネットワークの音楽分野に加盟しました。これをきっかけに、音の新たな可能性を求め、サウンドデザインをキーワードとして、2016年からさまざまな取り組みを行ってきました。
その集大成として「サウンドデザインフェスティバルin浜松2021」を12月にアクトシティ浜松で開催します。テーマは「音と創るコミュニケーションのカタチ」です。メイン会場となる展示イベントホールでは、これまで浜松市のサウンドデザインを築き上げてきたクリエーターたちによる作品展示、ステージイベント、ワークショップを行います。
広報紙6ページで紹介する「グローバルシーケンサー」をはじめ、オンラインで視聴できるイベントやリモートで参加できるコンテンツのほか、サテライト会場となる科学館や楽器博物館では音に関する関連イベントを開催します。
普段とはちょっと違う視点で音を楽しむことができるフェスティバル。
今回の特集では、その魅力の一部を紹介します。

◆展示作品紹介
楽器メーカーの先端技術やクリエーターの遊び心が詰まった作品たち。
会場には、ここで紹介する以外にもたくさんの作品があり、直接触れることができます。
▽オタマトーン│明和電機
音符の形をした電子楽器です。しっぽのスイッチを押すだけで簡単に音が出ます。スイッチを押しながらしっぽを揺らすと音にビブラートをかけることもできます。2009年の発売から現在およそ100万個が売れています。
▽リコーダーパイプオルガン│R-MONO Lab
リコーダーで作った、世界で一番小さい(かもしれない?)A4サイズの鍵盤付きパイプオルガン。小学生の頃使っていたリコーダーを集めて、小さなパイプオルガンを作ったらカワイイんじゃない?そんな思いつきから作られた作品です。
▽くま型リズムマシン│R-MONO Lab
元は不ぞろいなリズムで太鼓を叩くのがかわいらしいクマのおもちゃ。楽器メーカー社員が正確なビートを刻ませたい!と開発し、48個のスイッチでさながらDJのように自在にビートを刻めるように生まれ変わりました。
▽ヘドバン君with NTS-1│ねや楽器
演奏に合わせて自動でヘッドバンギングする(リズムに合わせて頭を上下に振る)ロボットです。シンセサイザーから直接ロボットを制御することで、演奏と完全に同期した動きをします。
▽ギターとともに暮らすための家具│ヤマハ
リビングの中にある“ペットの寝床”をイメージして作ったベンチです。
▽クリスタルミニグランドピアノ│カワイ
本物のクリスタルグランドピアノを模して作ったピアノのおもちゃ。美しい音色はそのままに、小さいながらも本物のピアノのように屋根が開きます。
▽電子和太鼓│ローランド
桶胴(おけどう)太鼓、長胴(ながどう)太鼓、締(しめ)太鼓などさまざまな和太鼓の音色を楽しめる電子楽器TAIKO-1。ヘッドフォンを使って場所や時間を気にせずに演奏できます。

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