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【山いき隊とは】
都市部の若者が「浜松山里いきいき応援隊(通称、山いき隊)」として市内の山里に移住し、地域の人たちと協力しながら、魅力向上や活性化につなげる活動をしています。
■第7回天竜地域 五感を満たす春野の自然
浜松山里いきいき応援隊で天竜地域を担当している鈴木真里(すずきまり)です。今年1月に着任して、主に阿多古(あたご)・熊地区で活動しています。
阿多古地区には、1枚1枚手すきで作る伝統的な阿多古和紙の文化が残っています。この文化を絶やさないよう、地域の人から紙すきを教わったり、和紙の原料になる楮(こうぞ)の栽培を手伝ったりしています。
また、熊地区では、スキーのストックに似た2本のポールを使って自然の中を歩く「ノルディック・ウォーク」で地域を盛り上げる取り組みが始まっていて、私も指導員の資格を取得してウオークイベントの補助をしています。
その他にも、積極的に農業支援に携わるなど、初めて経験する農作業を通じて山の暮らしを堪能しています。
中山間地域では年々人口が減り、高齢化も進んでいます。活気ある地域になり、訪れたいと思う人や、移住したいと思う人が人でも増えるように、隊員として地域の人たちと協力しながらこれからもさまざまなことに挑戦していきます!
◎山いき隊ブログも見てやま!
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