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【出世大名家康くんのおでかけ日記】家康くんと一緒に、浜松の注目スポットをチェック!

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静岡県浜松市

■今月のテーマ
〜徳川家康公浜松城築城450年〜家康公ゆかりの地を紹介します!
家康くん「今年は、家康公が浜松城を築城してからちょうど450年じゃ!この紙面で、家康公が浜松で過ごしていた頃の足跡を巡ってみようかの。」

◆家康の散歩道(地図中緑色の線)
古戦場や寺社など家康公ゆかりの地を歩く散策コース。詳しい道順はホームページで確認。
【HP】「家康の散歩道」で検索
※詳しい地図は広報紙面をご覧ください

▼【出発】浜松魅力発信館The GATE HAMAMATSU(ザ・ゲート・ハママツ)
展示エリアで、浜松城の歴史などを紹介しています。
・見どころ(1) 新作ジオラマ「家康公の入城と浜松の民」
ジオラマ作家・山田卓司さんによる作品。築城当時、馬に乗って城下町を巡る家康公を再現した。
・見どころ(2) 家康公3D肖像
三方ヶ原の戦いに出陣する、当時31歳の家康公を表現した人形。大きさは、家康公の身長と同じ159cm。

問合せ:【電話】401-0223
場所:中区旭町37


◇徳川秀忠公誕生の井戸
家康公の三男で二代将軍の徳川秀忠公が出生した地。
※出生地とされる場所は2説あり、もう1説は現在の浜松城内。

◇椿姫(つばきひめ)観音
椿姫とは、家康公に城を攻め落とされ討ち死にした引間城の女城主のこと。その死を哀れに思った家康公の正室・築山(つきやま)御前が100株あまりの椿を植えてまつったといわれています。

▼引間城跡(浜松元城町東照宮)
1568年、三河から遠江に入った家康公は今川方の拠点だった引間城を攻略しました。現在の東照宮は、家康公を祭神として明治時代に創建されました。
場所:中区元城町111-2

◇家康公鎧(よろい)掛松
三方ヶ原の戦いに負け、浜松城に逃げ帰った家康公が鎧(よろい)を脱いで松に掛けたと言われていることが由来。現在の松は3代目。

▼【ゴール】浜松城(浜松城公園)
1570年、家康公が29歳のとき、引間城の西側一帯へと城域を拡張して、名を浜松城と改めました。その後45歳までの17年間、ここを居城とします。城下には家臣団を配置し、商工業者を住まわせました。当時の浜松城は、堀や土塁などに囲まれた、土づくりの城でした。

家康くん「来年、天守閣の展示をリニューアルする予定なのじゃ!楽しみじゃのう。」

●お知らせ
10月中旬から、博物館(中区蜆塚四丁目)で築城450年記念特別展を行います。詳しくは広報はままつ9月号に掲載する予定です。

場所:中区元城町100-2
問合せ:【電話】457-0088
【HP】「浜松城公園」で検索

◆【家康くんのお散歩メモ】市内のゆかりの地は他にも多数あるのじゃ!
若かりし頃の17年間を浜松で過ごした家康公。浜松が天下をとるための重要地域だったことを、100を超える城跡の存在が物語っているのじゃ。ここではそのうち2つを紹介するのじゃ。

▽二俣城跡〜武田軍との攻防〜
天竜川と二俣川に挟まれた山城。戦国時代、徳川軍と武田軍との戦が繰り広げられた。現在は天守台や大手門などの石垣が残っている。

▽鳥羽山城跡〜攻略の本陣〜
家康公が二俣城を攻める際に築いた4つの砦(とりで)のうち、最も規模が大きい砦の跡。丘の上にあり、天竜川や平野を見渡せる。

場所:天竜区二俣町二俣

【広報編集室からのひとこと】
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「密閉」「密集」「密接」を避け、自宅近くで観光を楽しむスタイルが注目を集めています。今こそ市内を観光して、浜松の魅力を再発見してみませんか。

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