◆17音で広がる世界 十湖(じっこ)賞俳句大会
「はま松は出世城なり初松魚(はつがつお)」。これは浜松市出身の俳人、松島十湖(まつしまじっこ)が浜松を誇る気持ちを詠んだ句です。浜松は、古くから俳句に縁のある地域で、十湖をはじめとする多くの俳人を輩出しています。市内ではお寺や神社の境内、個人の家の庭など、さまざまな場所で句碑を見ることができます。
市では、毎年「十湖賞俳句大会」を開催しており、全国から一万を超える句が集まります。季節の味わいや自然の美しさ、人々のさまざまな思いなど、たった17音でも描かれる世界は無限大。日常の中の輝きを17音に込め、あなたも自慢の一句を投句してみてはいかがでしょうか。
▽俳句を詠んでみよう
ルール1:5・7・5のリズムで詠む
小さい「ゃ・ゅ・ょ」は数えず、促音の「っ」や長音の「ー」は数えます。
ルール2:季語を入れる
※夏の季語:暑き日、夏の風、夏の星、虹、涼し、風鈴、アイスクリームなど
■「第十三回十湖賞俳句大会」へ投句してみませんか
句題:自由
応募句数:1人につき2句まで
※未発表の作品に限る
応募部門:一般の部(全国誰でも)、高校生の部、中学生の部、小学生の部(静岡県内の学校に限る)
申込:郵便番号、住所、氏名、電話番号、学校名・学年(学生の場合)、応募部門、応募する俳句を記載の上、メール、郵送、ファクスまたは直接窓口へ【9月30日(水)必着】
応募・問合せ:東区区振興課 〒435-8686東区流通元町20-3
【電話】424-0115【FAX】424-0131【E-mail】e-shinko@city.hamamatsu.shizuoka.jp
【市HP】「第十三回十湖賞俳句大会」で検索
◎「三遠南信ふれあいウオーク」は、浜松・豊橋・飯田の三市で共同制作しています。
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