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【特集】元気と健康の源!浜松パワーフードを食べよう・2

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静岡県浜松市

■《これまでの取り組み》浜松パワーフードの魅力を市内外に発信!
魅力ある農水産物を浜松のブランドとして市内外に売り出そうと、昨年、農水産物の生産者と市内のホテルや飲食店などが中心となって、「浜松パワーフード学会」を設立しました。
品質やブランドの向上を目指す学会と、地元農水産物の魅力を広める市(浜松・浜名湖地域食×農プロジェクト推進協議会)が連携して、さまざまな取り組みを行っています。

◆JAL国内線ファーストクラスの機内食で浜松パワーフードを提供
平成30年10月、機内食を通して浜松の食・文化・歴史などの魅力を、全国の皆さんにアピールしました。機内食といっても、食材の鮮度やうま味には一切妥協せず、時期や配送方法などにも配慮して実現させました。

【機内食メニュー(例)】
・浜名湖すっぽんのだし巻き
・浜松舞茸(マイタケ)と三つ葉のお浸(ひた)し
・天竜川沖とろ金目鯛(キンメダイ)煮付け
・浜松産やら米(まい)か など

◆味の素・遠鉄ストアとの共同企画 浜松パワーフード×レシピのフェア実施
家庭向けに、浜松産の食材の地産地消と地産外消(他の地域で消費すること)を推進するためフェアを実施。遠鉄ストア31店舗の店頭で浜松パワーフードを販売したほか、味の素が同フェアのためにオリジナルレシピを考案しました。健康な体づくりを目指すレシピとして、家庭でも作れると好評でした。

【メニュー(例)】
・釜揚げシラスのマヨトースト
・あさりとミニトマトの洋風スープ など

◆浜松パワーフードマッチングツアーを開催
JAとぴあ浜松の協力を得て実施したイベント。市内の飲食店や旅館の経営者などが参加しました。市内の農家をめぐり、生産へのこだわりや思い、産品の特徴や魅力などを直接聞いたり、自慢の農作物を試食したりしました。飲食店などへの流通のための協力体制構築や意見交換の場にもなり、ブランド力やビジネスチャンスの向上につながっています。

■浜松の特別な食材「浜松パワーフード」の魅力
「身土不二(しんどふじ)」(地域で取れた物を食する事が人の身体にとって一番優しい)という言葉があります。しかし、現実は生産品が少なくて困っている地域が多いかもしれません。保存食を備えたり、他の地域から補充したりと、さまざまな地域が食品の確保に苦慮するところ、浜松市は、海・山・川・湖に恵まれ、農水畜産品の数が全国でトップクラス!世界がうらやむほどの特別な地域なのです。保存食などはほとんど無く、一年中いつでも「旬」の取れたてを食べることができるすてきなまちです。旬とは栄養価の一番高い季節のことを言いますから、おいしいだけでなく免疫力をも高め、健康で丈夫な体をつくってくれます。浜松市が男女ともに健康寿命が日本一なのはあまりにも有名です。今後さらにその記録を更新し、皆さまが健康で長生きするためにも、浜松パワーフードを召し上がることをおすすめします。
私たち「浜松パワーフード学会」は、JA様と浜松市と協力して、未来の可能性を大いに持つ特別な食材「浜松パワーフード」のさらなるおいしさを求め、生産者と料理人が一緒に研究を重ね「世界が認める日本一美味しい街浜松」をつくり上げてまいります。
浜松パワーフード学会 会長 秋元健一さん

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