文字サイズ

ちょっと注目!!

8/40

静岡県浜松市

〜やらまいか!地域とともにある学校づくり〜
コミュニティ・スクールが始まります(学校運営協議会制度)
市立小・中学校にコミュニティ・スクールを本格導入していきます。
今年度は144校中50校で開始し、「地域とともにある学校」を目指して取り組みます。

■コミュニティ・スクールとは?
より良い学校運営のために、学校と地域が連携・協働する仕組みを持った学校のことです。
学校運営の基本方針や学校の課題、目指す子供の姿などを学校と地域が共有し、学校と地域住民が力を合わせて特色ある学校づくりを進めます。
・学校運営協議会(★1)を設置します。
・学校支援コーディネーター(★2)を配置します。
・保護者や地域の皆さんとともに、学校運営の改善や教育活動の充実を図ります。

◇ここがポイント!!
★1.学校のことを話し合う学校運営協議会
地域住民や保護者の代表、学校支援コーディネーターなどで構成されます。学校の運営方針や課題などを共有し、解決策などを考える場です。
★2.学校支援コーディネーターは地域と学校のつなぎ役
学校支援コーディネーターは、学校運営協議会の話し合いを受けて、地域で学校を支援してくれる人への依頼や調整を行い、地域と学校をつなぎます。地域や教育現場のことをよく知る人が務めます。

【コミュニティ・スクールにおいて、学習のサポートをする例を紹介します】
1. ある日の職員室
A先生:暑い日が続いているから、校外学習で体調を崩す子供がいないか心配だな。
B先生:でも、授業の日程を変更するのは難しいし…。

2.校長先生は、学校運営協議会で提案しました。
校長:校外学習の子供たちの安全確保のお手伝いをお願いしたいのですが…。
協議会委員:先生のほかにも、子供たちを見守る大人がいれば安心ですね。
学校支援コーディネーター:私がサポートしてくれる人を探して、頼んでみます。

3.学校支援コーディネーターが、協力してくれる人を地域から探しました。
コーディネーター:サポートをお願いします。
地域の人:
・協力するよ!
・これならできるよ!

4.校外学習の日
先生:地域の人のおかげで、安心して活動ができました。
地域の人:子供たちが安全に学べて良かったな。

コミュニティ・スクールの制度が導入されることにより、地域の皆さんが学校運営に関わるようになり、子供たちの経験や学びが充実します。
市民の皆さんで、子供たちの豊かな成長を支えていきましょう。

詳しい制度内容について知りたい人はこちら
【市HP】「コミュニティ・スクール」で検索

問合せ:教育総務課
【電話】457-2401

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

       

広報プラスーはままつー

MENU