■第3回 地域、環境、自分自身のためにも…公共交通を使おう
「パークandライド」「サイクルandライド」という仕組みをご存じですか?郊外の鉄道駅やバス停の周辺などに整備された駐車場や駐輪場に自家用車や自転車を駐車・駐輪(パーク)し、そこからは公共交通機関に乗り(ライド)、都心部などの目的地まで移動することです。電車やバスは自動車に比べて1人あたりの二酸化炭素排出量が少ないため、公共交通の利用はSDGsの目標の1つ「気候変動に具体的な対策を」につながります。また、渋滞の緩和や交通事故防止にも効果があります。
今月から就職や進学などで生活環境が変わったという人も多いと思います。新生活のスタートに合わせて公共交通機関での通勤・通学にチャレンジしてみませんか?自家用車使用時に比べてカロリー消費量が多いので、「最近体型が気になって…」という人も、ぜひ試してみてください。
▽1人を1km運ぶのに排出する二酸化炭素の量
・鉄道:19g
・バス:56g
・クルマ:137g
クルマは鉄道のおよそ7 倍
参考資料:国土交通省HP
市ホームページに「パークandライド」「サイクルandライド」の駐車場・駐輪場を掲載しています。
【市HP】「パークandライド」で検索
問合せ:交通政策課
【電話】457-2441
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