●18日 天竜トライアルオフィスがオープン
中山間地域におけるベンチャー企業の誘致拠点となるコワーキングオフィス(共有オフィス)が、天竜区二俣町にオープンしました。オフィスにはコーディネーターが配置され、目指すビジネスに適した地元の事業者や人物を紹介します。地域と起業家との交流を促し、地域密着型の事業拠点づくりを目指します。
●23日 科学館にクローン桜を植樹
科学館敷地内のサイエンスパークに、京都・醍醐寺(だいごじ)の桜のクローンが植樹されました。元の桜は、豊臣秀吉公が醍醐寺で花見を催した際に植えたとされるシダレザクラ。国内外に桜を植樹することを目指して活動する「浜松さくらライオンズクラブ」がこのクローン桜を譲り受け、科学館に寄付しました。桜は、2年後には花をつけ始める見込みです。
●27日 春華堂とネーミングライツパートナー契約を締結
フラワーパークに新設するユニバーサルデザイン昇降機について、春華堂とネーミングライツパートナー契約を締結しました。昇降機の愛称は「花が満開の丘へと導く昇降機になるように」と願いを込めて「To Flower Hill Ride(トゥフラワーヒルライド)」に決定。昇降機は、園内の高低差20mの斜面をゴンドラで移動でき、車いすやベビーカーなどの利用者も含め、最大16人の乗車が可能です。
▽昇降機は3月20日(金)に開幕する「浜名湖花フェスタ」から正式稼働
●29日 「選手村ビレッジプラザ」が公開
東京2020大会の関連施設である「選手村ビレッジプラザ」が公開されました。「選手村ビレッジプラザ」は、全国63自治体が無償で提供したおよそ4万本の木材で造られており、浜松市からは、FSC(R)認証の天竜スギ32立方メートル(1,436本)を提供しています。内覧会では、市長が「浜松市」と印字された天竜材を確認しました。大会後には建物は解体され、木材は提供元の自治体に戻り、レガシーとして後利用します。
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