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《新連載》【SDGs連載】第1回:未来への責任「エシカル消費」

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静岡県浜松市

市のSDGs(エスディージーズ)に関する取り組みや、皆さんが暮らしの中で取り組むことのできるSDGsなどを紹介します

皆さんはどんな基準で買い物をしていますか。私たち消費者の選択が人・社会・環境・地域に常に影響を与えていることをご存じでしょうか。
SDGsの12番目の目標は「つくる責任つかう責任」です。つまり、持続可能な消費と生産の形態を確保するということです。
例えば、プラスチックごみなどによる深刻な環境破壊にみられるように、生産者も消費者も未来に責任を持つことが求められています。私たちがまずできることとしては、環境などに配慮した買い物(「エシカル(倫理的)消費」)をすることです。商品購入の際、フェアトレード商品や障がいのある人の支援につながる商品、地産地消や被災地産品、エコ商品、リサイクル商品を選択するなど、できることから始めてみましょう。
浜松市は、フェアトレードをまちぐるみで推進する「フェアトレードタウン」に認定されています。「発展途上国で作られた製品などが安価な値段で取り引きされ、児童労働や環境破壊が起こっていないだろうか」、このような問題に対し、浜松市では皆が笑顔になれる公正な貿易(フェアトレード)の実現を目指しています。
浜松市には、コーヒーやチョコレートなど、多様なフェアトレード商品を扱うお店が多くあります。取扱店は、「はままつフェアトレードマップ」で紹介しています。くらしのセンターで配布しているほか、市ホームページからもダウンロードできます。
今月はバレンタインデー、来月にはホワイトデーがあります。今年はフェアトレードのチョコレートやクッキーを贈ってみてはいかがでしょうか。

◆学校給食における市の取り組み(フェアトレードの「ごま」を使用)
・「いりごま」のふりかけ
・「ごま油」を使った豚汁

問合せ:くらしのセンター
【電話】457-2635
【市HP】「フェアトレード」で検索

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