■「舘山寺に元気と勇気を!」
コロナの収束などを願う灯籠が湖面を彩る
新型コロナウイルスの収束と、コロナ禍の影響により打撃を受けている観光業界の活性化、そして多くのイベント中止により閉塞感のある街に元気をもたらそうと、舘山寺温泉の伝統行事「灯籠流し」と「手筒花火」が開催されました。
10月21日(水)、夕暮れの浜名湖内浦湾に色とりどりの灯籠1,500個が浮かび、湖面を幻想的に彩りました。灯籠づくりには、庄内小・中学校の児童生徒が参加し、将来の夢やコロナの収束を願うメッセージなどをしたためました。
また10月31日(土)には、遠州舘山寺手筒花火保存会による勇壮な手筒花火が披露されました。揚げ手が抱える筒から、辺りを真っ赤に染める巨大な火柱が噴き上がるたびに、見物人から大きな拍手が送られていました。
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