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【連載コラム】あなたにもできるSDGs(エスディージーズ)

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静岡県浜松市

■第9回 災害に負けない防災対策
日本は自然災害の多い国です。だからこそ、過去のいろいろな自然災害を教訓として、災害に負けない強靭な社会をつくらなければなりません。SDGsで掲げられている17のゴールのうち、「11住み続けられるまちづくり」「13気候変動に具体的な対策を」が防災とつながります。
私たちが暮らす浜松も、いつ災害による被害を受けるかわかりません。2018年の台風第24号は、市内でおよそ28万戸もの大規模停電が発生し、私たちの暮らしに大きな影響を与えました。
地球温暖化による海面水温の上昇は、台風の勢力にも影響を与えるものと考えられ、そうした気候変動は、私たちの生活と切っても切り離せない関係があります。この先も安全に生活していくためには、日ごろから災害への備えをしていく必要があるのです。
家庭や地域で防災について話し合う、災害時の緊急避難場所を確認する、食糧や飲料水を備蓄するなど、できることはたくさんあります。
「防災訓練への参加」「インターネットで災害や防災についての知識を得る」など、私たちにできる身近な防災対策がSDGsにつながっていきます。まず、身近なところから取り組みを始めてみましょう。

▼事前にしておくこと!

▼台風や大雨などの前にしておくこと!
屋外への避難が危険な場合は自宅の2階以上に避難(垂直避難)
□強風で飛ばされそうなものの片付け
□テレビ・ラジオ・インターネットなどで自ら情報を収集
□危険な状況になる前の早めの避難

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

       

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