令和元年の主な行事と出来事を振り返ります。
平成
●1月
・6日:浜松市出身で大河ドラマ「いだてん」の主人公の一人である田畑政治さんの功績や浜松の魅力を広くPRする、浜松魅力発信館「The GATE HAMAMATSU(ザ・ゲート・ハママツ)」が新浜松駅高架下にオープン
・8日:市が所有している施設の命名権「ネーミングライツ」を民間企業と初めて契約(契約施設は浜北平口スポーツ施設)
・23日:周辺道路の渋滞緩和と地域間交流を目的に工事が進められていた、国道152号から遠州鉄道上島駅方面に向かう下石田葵西線(上島工区)が開通
●2月
・6日:市民が70歳になっても現役を続けられる「70歳現役都市・浜松」を関係団体と共同で宣言
●3月
・1日:浜松・浜名湖地域の農林水産物の魅力を消費者に届けるための取り組み「浜松パワーフード」プロジェクトを開始
・2日:三遠南信自動車道の佐久間川合IC〜東栄ICが開通
・12日:訪日外国人客のおもてなしに優れたまちを目指す「日本一のインバウンド応援都市浜松」を宣言
・17日:東名高速道路に市内で三つ目となるスマートインターチェンジ「舘山寺スマートインターチェンジ」が開通
●4月
・1日:ベンチャー企業の進出と成長を応援するサイト「HAMACT(ハマクト)」を開設
・5日:幅広い看護ニーズに対応できる学習環境が整った新校舎で、浜松市立看護専門学校の入学式を開催
・7日:行政区再編への賛否を問う住民投票が行われる
令和
●5月
・1日:公共施設に太陽光発電などを設置し、近くの施設に電力を供給する小規模エネルギーネットワーク「マイクログリッド」を開始
・27日:浜松バレー構想の実現に向け、専門的立場から助言指導を行う「浜松市ベンチャー支援アドバイザー」を設置
・29日:SDGsの達成を官民で推進するため「浜松市SDGs推進プラットフォーム」を設立
●7月
・5日:多文化共生のさらなる先進都市を目指し、外国人の生活や就労相談に応じている多文化共生センターの「ワンストップ相談コーナー」の機能を拡充
・6日:未来に挑戦する科学体験基地となる科学館(愛称:みらい〜ら)がリニューアルオープン
・22日・24日:ブラジル選手団の事前合宿に関する協定を7月22日にブラジルオリンピック委員会と、7月24日にブラジルパラリンピック委員会と締結
●8月
・1日:ビーチスポーツ競技の振興拠点となる「江之島ビーチコート」がオープン
・2日:2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて誰もが暮らしやすい街づくりを推進する「先導的共生社会ホストタウン」として認定される
●9月
・8日:浜松市美術館で開催した「木梨憲武展 Timing -瞬間の光り-」の入場者数が、企画展としては最多となる9万9526人を記録
・11日:2020年東京オリンピック・パラリンピックの選手村ビレッジプラザで使用される天竜材(FSC認証材)が東京に向け出発
・20日:ラグビーワールドカップ2019(TM)が開幕し、ファンゾーンには多くのファンが詰め掛ける。
日本代表とスコットランド代表が公認チームキャンプ地の浜松市内で合宿を行う
●10月
・31日:AI・ICTなどデジタルの力を最大限にいかして持続可能な都市づくりを推進する「デジタルファースト」を宣言
□pick up!
◆「SDGs(エスディージーズ)」の取り組み
平成30年6月、浜松市は「森林」、「エネルギー」、「多文化共生」に関する取り組みがSDGs達成に向けて先進的であると高く評価され、「SDGs未来都市」に選定されました。令和元年5月には、浜松市におけるSDGs達成に向けた企業・団体・個人による幅広い活動推進のため、「浜松市SDGs推進プラットフォーム」を設立し、会員同士の交流などを通じた各々の活動の活性化を図っています。
▽浜松市の取り組みを世界に発表
9月24日(火)、ニューヨークの国連本部で開催された「ハイレベル政治フォーラム(HLPF)」に、浜松市長が日本の自治体から唯一出席しました。地域資源の活用、多様な団体との連携によるSDGs達成に向けた取り組みを、世界に発表しました。
▽シンポジウムを開催
「協働」をテーマに、本市における活動を促進することを目的として、8月27日(火)に「SDGs未来都市・浜松パートナーシップシンポジウム」を開催しました。
当日は「浜松市SDGs推進プラットフォーム」の設立セレモニーも行いました。
◆ラグビーワールドカップ2019(TM)
日本代表が初めてベスト8まで進出し、日本中が盛り上がりました。
大会期間中、ギャラリーモール「ソラモ」とえんてつホールの2カ所でファンゾーンを開設しました。ベスト8進出を決めたスコットランド戦では、500人以上のファンがギャラリーモール「ソラモ」で歴史的快挙を喜び合いました。浜松市は日本代表の公認チームキャンプ地にもなっていて、予選プール最大の難敵であるアイルランドとの一戦に向け、選手たちは浜松市で調整を行いました。
◆市内から相次いで国登録、国指定文化財誕生!
3月18日に北区にある東海地方最大級の「方広寺の本堂や鐘楼など二十二棟」が、7月19日には北区にある大正期の製糸工場の一端を伝える「大福寺庫裏」が、国の登録有形文化財として答申されました。
そして11月15日、天竜区にある市内最大規模の前方後円墳「光明山古墳」が国の指定史跡として答申されました。「光明山古墳」は、平成30年に国の史跡に指定された「二俣城跡および鳥羽山城跡」と一体となった史跡活用が今後進められる予定です。
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