文字サイズ

特集 浜名湖花博2024 花博(はなはく)に行こう!・1

3/39

静岡県浜松市

■浜名湖花博2024が始まります
2004(平成16)年に大盛況で終えた「浜名湖花博」から20年の節目となる今春、2つの会場で「浜名湖花博2024」が開幕します。多数の庭園が新たに誕生するほか、先端技術を使ったデジタルアトラクションがお目見え。今月の特集では、両会場の見どころを紹介します。花や緑の魅力あふれる空間が体感できる両会場へお越しください!

開催日程:
・浜名湖ガーデンパーク会場
4月6日(土)~6月2日(日)9:30〜17:00
※4月5日(金)まで工事のため休園

・はままつフラワーパーク会場
3月23日(土)~6月16日(日)9:00〜17:00
両会場とも入場料が必要です(本紙9ページに掲載)

◇check
「ブレス浜松」などの県西部を拠点とする女子スポーツチームの選手が、県の公式ユーチューブチャンネルで花博をPRしています!ぜひご覧ください。(3月末まで)

https://youtu.be/caUuLI-RzII?si=75J-rJAxGOQV573i
※QRコードは本紙をご覧ください。

◆日本のガーデンシーンをリードするGardener(ガーデナー)たちが創る「令(うるわ)しき花緑の世界。」
浜名湖ガーデンパーク会場
4月6日(土)~6月2日(日)
20年前の花博の会場だった浜名湖ガーデンパーク。今春は、著名な庭園デザイナーである石原和幸さんが監修する記念庭園や、ローズガーデンなどが誕生します。満開の花々が彩る会場へ、お出掛けしてみてはいかがでしょうか♪愛犬を連れて入場することもできます。

◇印象派庭園 花美(はなび)の庭
彩りが美しいバラのアーチが5月前半ごろに見頃を迎えます。そのほか、フジ(5月初旬)やスイレン(5月中旬)など、時期によって見頃の花が移ろい、見どころ満載です。

◇新感性ローズガーデン「×R(コラボローズ)」
新たに誕生するローズガーデン。12のテーマに沿って、さまざまなバラと特色ある植物とのコラボレーションを楽しめます。

◇花×地元食材
・天竜抹茶の錦糸モンブラン
・浜松産オニオンフラワー
飲食エリアで花と県内産食材をテーマとした花博特別メニューが楽しめます!印象派庭園花美の庭には、花を眺めながら食を満喫できる浜松パワーフード学会プロデュースのレストランが登場します。

◇イマーシブミュージアム浜名湖
イマーシブとは「没入感」という意味。東海地方初の『イマーシブミュージアム』では、最新鋭のデジタル技術を使った音と映像に包まれる空間で、印象派の絵画の世界に浸ることができます(別途料金)。映像に出てくる花たちの実物を園内でも鑑賞できます。

◇フラワーガーデンコンテスト開催
26団体のガーデナーが参加するガーデンコンテスト。プロから一般愛好家まで3つの部門でそれぞれ腕を競います。実力のある著名なガーデナーが全国から集結するA部門は見応え抜群です。[A部門参加ガーデナー(敬称略・順不同):garage 二村昌彦(愛知県)/GARDENS 宮本里美(香川県)/ニコラスレハナン(長野県)/グリーンプラザみやま 江崎真吾(岐阜県)]

◇浜名湖花博2024開催記念庭園「汽水園」
「緑の魔術師」石原和幸さんが監修する庭園。水路沿いのエリアと枯山水のエリアがあり、富士山から流れる水の風景や浜名湖に浮かぶ島、豊かな山々の広がりを表現します。

◇voice
ガーデンパーク会場の植栽計画を担当している有限会社GreenPureHeart葉音(ハノン)代表の佐原宏康さんに聞きました。
Q 今回の花博の見どころは?
日本のガーデンシーンをリードするガーデナーの皆さんが園内の庭園を手掛け、多様な花と緑の世界を作り出します。美しい景色にとどまらない、癒しや喜びが感じられるような花景色に出会えると思います。
また、見た目も感覚的にも魅力的な空間づくりをしているので、庭づくりの参考になると思います。特に、色彩などを工夫した花々の組み合わせを見せる「浜名湖フラワーパレット」では、ガーデンデザインのこつを感覚的につかめるはず。いいなと思ったらぜひご自宅でも再現してみてください!

◇イベントピックアップ
・4月13日(土) 「フェスタ・ド・ブラジル」を開催。ステージや食イベントを通じてブラジル文化を楽しもう!

・6月1日(土)・2日(日) 静岡県立美術館による小・中学生向け出張講座を開催。花に関する美術教室に参加してみませんか。

https://gardenpark.hanahaku2024.jp/event/

◇花博ボランティアの声
花博開催に向けて園芸作業を行っているボランティアの人々に、花博でどういうところを見てほしいかを聞きました!

「ぜひ新しい庭園を見てほしいですし、果実のなる木や茶畑など、20年間かけて手入れされて立派に成長した植物にも注目してほしいなと思います。」(Y.O.さん)
「新しい庭園やデジタルを使った企画などで、いつもと違った魅力が感じられると思います。私たちもワクワクしています!」(I.K.さん)

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

       

広報プラスーはままつー

MENU